代表挨拶

MDSJ代表挨拶

このたび、野元正弘先生から引き続いてMDSJの代表に就任いたしました。MDSJには発足の時から、色々な場面で関わらせていただいており、今回代表になるのは感無量であります。MDSJ学術集会も回を重ねるごとに参加者が多くなっており、2015年には800人を超える方々にご参加いただきました。

2002年からに日本神経学会のサテライトシンポジウムの形式で開催されておりました年次集会は、2007年から独立した年次集会を開催、今年で9回目を数えております。初期の年次集会の参加者は400人程度だったと記憶しております。この年一回の学術集会開催が本学会の主要な活動でしたが、2011年からは教育研修会を冬に行うようになり、次回2016年岡山で開催される教育研修会で5回を数えます。さらに、2015年度からは地域毎での少人数を対象とした動画、画像を用いた不随意運動の勉強会(ビデオカンファレンス 仮称)を計画しております。このきっかけは、学術集会で開催しているビデオセッションが好評であること、何人かの先生から少人数を対象とした同様の勉強会を行いたいと言うご要望をいただいたことによります。また、MDSJ Lettersの改革も計画しております。ここでも、動画を用いた不随意運動症例の報告のページを新設し、症例に関する議論を通じて会員相互の情報交換やスキルアップとなる事を検討しております。また、一例報告をする機会が減少している状況の改善を目指しており、研修医や非専門医を対象とした啓蒙の一助になればと考えております。数名の会員の方に編集委員をお願いさせていただき、充実したMDSJレターの発刊を目指していきます。これらの新企画を成功させるためには会員の皆様のご協力が必要です。これらの企画への皆様のご参加を心より歓迎いたします。また、本学会のさらなる発展のため、皆様からのご意見、ご要望を広く受け付けます、是非、事務局までお伝えください。

診療、研究における国際化は大きな課題となっています。日本の置かれている国際的な立場に比して、海外への情報発信、国際交流の場の提供は不足していると言わざるを得ません。本学会においても海外の先生と交流できる機会を設けるような企画を提供できればと考えております。また、交流の場もこれまでは海外の先生の講演を聴き、日本人のなかで国際的活躍をしている先生と海外の先生が議論を拝聴すると言う事になってしまうことが多かったように思います。できれば、若くて元気な先生が直接海外の先生と話し会えるinteractive な機会を作れればと考えております。若い先生方の本学会への積極的な参加をお願いします。

役員一同、今後とも会員の皆様方をはじめとして、我々運動障害の専門家に求められる社会的なニーズにも応える形での学会運営を行っていく所存です。私も微力ながら本学会の発展に寄与できるよう活動して参ります。会員の皆様方をはじめとして、多くの方々からのご協力、ご支援をよろしくお願いいたします。

平成27年11月1日
MDSJ 代表
宇川義一

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