代表挨拶

MDSJ代表挨拶

宇川義一前代表を引き継ぎ、2017年10月から代表を務めております京都大学脳神経内科の高橋良輔です。

MDSJの目的は「パーキンソン病を始め錐体外路性疾患の臨床と研究を推進すること」とうたわれています。その目的に沿って順調に発展しており、年一回のアップデートの情報提供・情報交換と研究発表を中心とする年次学術集会(2007年開始)、パーキンソン病と運動障害疾患の基礎を学ぶための教育研修会(2011年開始)には常に多くの参加者があります。2015年には年1~2回開催のビデオフォーラムが創始され、今年は第6回になりますが、運動障害疾患をビデオで学ぶ貴重な機会となっております。さらに昨年惜しくも亡くなられた村田美穂先生が2016年に第1回を開催されたPDナース研修会も、2017年から年4回、全国各地で開催されることになり、看護師をはじめ、メディカルスタッフの方々に好評を博し、この2月には第10回の研修会が開催される予定です。宇川前代表の時期には、MDSJレターの改革もなされ、編集委員会の多大なご尽力で「症例動画報告コーナー」が新たに設けられました。MDSJレター2018年11月号でも武田篤先生が紹介されていますので、皆様の投稿をお待ちしております。

さて、今年は昨年の総会で会員の皆様にご賛同いただきましたとおり、MDSJが任意団体から社団法人へと組織の体制を変更する大きな節目の年です。すでに定款案のパブリックコメントも1月に終了し、4月からの社団法人化を待つばかりとなりました。元号も翌5月から変わる予定で、MDSJが社団法人として出発するにはまたとない良いタイミングとなりました。社団法人になると社会的信用が増し、法人名義で銀行口座が持てるなどのメリットがあります。会員数も1000名近くとなり、活動範囲が広がり予算も大きい額になっておりますので、社団法人となったほうが活動しやすい状況と判断しております。ただ役員会としましては、社団法人となりましても会員の皆様にご不便をおかけしないよう、これまでの運営方式が実質的に大きく変わらないように工夫をいたしました。社団法人化、そのほかの点に関しても何かご不明の点がおありでしたら、いつでも事務局にご意見をお寄せください。MDSJの自由闊達な雰囲気と透明性の高い運営は社団法人になりましても変わらず守り続けていく所存です。

会員の皆様の引き続きましてのご理解とご支援をお願い申し上げます。

2019年2月
MDSJ 代表
高橋良輔

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